軽油カルテル、関係先を家宅捜索=独禁法違反容疑―東京地検・公取委



東京都内の運送業者など法人向けの軽油の販売価格を巡り、石油販売会社8社がカルテルを結んだ疑いが強まったとして、東京地検特捜部と公正取引委員会は4日、独禁法違反(不当な取引制限)容疑で、東日本宇佐美(東京都文京区)など関係先を家宅捜索した。

公取委が昨年9月に8社を強制調査していた。特捜部は既に関係者から事情聴取を開始しており、連携して実態解明を進める。公取委が告発すれば、東京五輪・パラリンピックを巡る談合事件以来となる。

東日本宇佐美本社には午前10時半すぎ、東京地検の係官らが数人ずつ隊列を組み、次々と中に入った。

関係者によると、8社は都内で契約していた運送業者などへの軽油販売について、営業担当者が月1回程度会合を開き、価格を維持したり、引き上げたりした疑いが持たれている。

【時事通信社】 〔写真説明〕東日本宇佐美本社に家宅捜索に入る東京地検特捜部の係官=4日午前、東京都文京区

2026年03月04日 12時05分


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