
海上自衛隊トップの斎藤聡海上幕僚長は24日の記者会見で、中東ホルムズ海峡の事実上閉鎖などを機に、海自の機雷掃海能力が注視・評価されていることについて、「訓練やペルシャ湾派遣などの実績を積み重ねた結果ではないか」との見解を示した。
ホルムズ海峡への自衛隊派遣の可能性を巡っては、茂木敏充外相が民放番組で「日本の機雷(掃海)技術は世界でも最高だ。停戦状態になり、機雷が障害になっていれば考えることはある」などと述べていた。
斎藤海幕長は「高く評価されていることに感謝したい」とした上で、評価される要因として戦後から多数の実機雷を処分していることや、1991年のペルシャ湾派遣での機雷掃海の実績、硫黄島での実機雷処分訓練などを挙げた。「こうした積み重ねが総合的に評価されたのではないか」と話した。
〔写真説明〕記者会見する海上自衛隊トップの斎藤聡海上幕僚長=24日午後、防衛省
2026年03月24日 18時42分