
東京電力福島第1原発事故を巡り、被災者らでつくる福島原発告訴団は15日、業務上過失致死傷罪で強制起訴され、無罪が確定した東電旧経営陣の裁判記録を、刑事参考記録として永久保存するよう求める要望書を東京地検に提出した。
都内で記者会見した告訴団代理人の海渡雄一弁護士は「一般の方が閲覧できるような判断をしてもらいたい」と訴えた。過去には重大事件の裁判記録が廃棄されたケースもあるとして、永久保存を強く求めた。
刑事裁判記録は一定の保管期間が過ぎると廃棄されるが、法務省が刑事参考記録に指定すれば、その後も保管される。
〔写真説明〕東京電力旧経営陣の刑事裁判記録を永久保存するよう東京地検に要望後、記者会見する福島原発告訴団代理人の海渡雄一弁護士(中央)ら=15日午前、東京都千代田区
2026年04月15日 15時42分