
2月8日投開票の衆院選は「1票の格差」が是正されておらず、投票価値の平等に反して違憲だとして、升永英俊弁護士らのグループが選挙無効を求めた訴訟の第1回口頭弁論が16日、広島高裁岡山支部(絹川泰毅裁判長)であった。即日結審し、判決期日は5月28日に指定された。
1票の格差は、合憲とされた前回衆院選の2.06倍をわずかに上回る2.10倍だった。升永弁護士らのグループは全国14の高裁・支部に全289小選挙区の選挙無効を求める訴訟を提起。別の弁護士グループも東京都と広島県の一部などについて提訴している。一連の訴訟で判決日の指定は初めて。
〔写真説明〕衆院選「1票の格差」を巡る訴訟の第1回口頭弁論のため、広島高裁岡山支部へ向かう升永英俊弁護士(右から2番目)ら=16日午後、岡山市北区
2026年04月16日 17時31分