ハンタウイルス「冷静対応を」=クルーズ船の集団感染受け―上野厚労相



上野賢一郎厚生労働相は12日の閣議後記者会見で、大西洋を航行中だったクルーズ船で「ハンタウイルス」の集団感染が発生したことを受け、「わが国に直ちに大きな影響は及ばず、冷静な対応をお願いしたい」と呼び掛けた。

上野氏は、関係各国は適切な対応をしており、世界保健機関(WHO)も「公衆衛生上のリスクは低い」と評価していると指摘。「現時点でわが国に直ちに大きな影響が及ぶことはないと考えている。事態を注視し感染対策に万全を期す」と述べた。

今回検出されたのは、濃厚接触で人から人に限定的に感染する「アンデスウイルス」種で、「感染者と接触者の適切な管理で、感染拡大防止ができる」と強調。同種を媒介するげっ歯類は国内に生息せず、患者の確認もないとして、「政府からの発信を注視するなど冷静な対応を」と訴えた。

〔写真説明〕閣議後に記者会見する上野賢一郎厚生労働相=12日午前、東京都千代田区

2026年05月12日 10時34分


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