袴田さん姉「50%の進歩」=再審法案、衆院法務委で可決―静岡



再審制度を見直す刑事訴訟法改正案が衆院法務委員会で可決された12日、静岡一家4人殺害事件で再審無罪が確定した袴田巌さん(90)の姉ひで子さん(93)が浜松市内で記者団の取材に応じた。一部修正された改正案の内容について、「私たちが気に入る100%は難しいが、最初と比べれば50%くらいは進んだ」と話した。

修正後の改正案には、5年ごとの制度見直しの検討対象に、検察が保有する証拠リスト開示の是非などが加えられた。

ひで子さんは、国会が再審制度の改正に関心を向けたことに感謝しつつ、「これでおしまいではなく、今回が改正の第一歩」と強調。今後については「5年に1回は制度見直しが検討されるため、期待をしたい。100%願いを通してもらえるよう頑張って訴えていきたい」と決意を語った。

〔写真説明〕刑事訴訟法改正案の衆院法務委での可決を受けて、取材に応じる袴田ひで子さん=12日午後、浜松市

2026年06月12日 17時24分


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