「夢中で書いた」=直木賞の朝倉かすみさん



薄ピンクの髪に合わせた洋服で記者会見した朝倉かすみさん(65)は3度目の候補で直木賞に輝き、「どきどきしています」と顔をほころばせた。

江戸を舞台に虐げられた女性が自我に目覚める姿を描いた、自身初の時代小説。「慣れないことばかりで夢中で書いた。頑張って考えたのが大きかった」と執筆を振り返った。

選考委員から「多様な解釈ができる」と称賛され、「そういう読まれ方をするものを書きたいと思っていた」。会見の最後に女性最年長での受賞と伝えられ、「デビューは43歳で、老婆作家になりたかった。ものすごくうれしい」と締めくくった。

〔写真説明〕「けんぐゎい」が直木賞に決まり、記者会見する朝倉かすみさん=15日午後、東京都内

2026年07月15日 22時19分


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