人懐こい作品書く=芥川賞の小砂川チトさん



3度目の候補で芥川受賞に決まった小砂川チトさん(36)は「胸がいっぱい。人生にこういうことが起こるんだな」と笑顔で語った。

受賞作は、人工知能(AI)に仕事を奪われた女性がゾンビの遺体を回収するゲームにのめり込む物語。これまでの作品でもマネキンや類人猿と人間の交流を描いており、選考会では改めて虚構世界を描写する力量が評価された。

「AIが面白い小説を書いても(私は)小説を書くのをやめない」と語り、「今後もかっこよさやかわいらしさ、人懐こさのある作品を書きたい」と決意を新たにした。

〔写真説明〕「ゾンビ回収婦」が芥川賞に決まり、記者会見する小砂川チトさん=15日午後、東京都内

2026年07月15日 22時36分


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