
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は30日、探査機「はやぶさ2」が行った小惑星「トリフネ」の通過観測(フライバイ)の際、最接近時に表面から約400メートルを通過していたことが分かったと発表した。
JAXAの三桝裕也・はやぶさ2拡張ミッションチーム長は記者会見で「非常に近いところを通すことができて、素晴らしい技術を得られた。ここまで頑張ってきたチームを誇りに思う」と述べた。
はやぶさ2は5日午後6時半ごろ(日本時間)、地球から約1億キロ離れたトリフネの至近距離を秒速5.3キロの相対速度で通過。写真撮影のほか、レーダーによる距離計測、赤外線カメラなどによる観測にも成功した。
〔写真説明〕探査機「はやぶさ2」が撮影し、推定された小惑星「トリフネ」の大きさ(JAXA、東京大、千葉工業大、東京科学大、産業技術総合研究所、パリ天文台、カナリア天体物理研究所提供)
2026年07月30日 18時47分