熊本県内で最大震度7を観測した地震で、県災害対策本部は2日、死者が2人増え、災害との関連調査中も含め38人になったと発表した。うち70代女性は車中泊中に熱中症の疑いで亡くなり、避難生活の身体的・精神的負担などが原因の「災害関連死」の可能性があると判断された。自治体の審査会で正式に判断されるが、災害関連の可能性がある死者は初めて。
発生6日目となる2日午前の時点で、人的被害は143人、住宅被害は3851棟、断水は4万6800戸。危険な暑さが続く中、避難所210カ所に9226人が身を寄せる一方、車中泊など自主避難者は把握されていない。
県災対本部によると、70代女性は7月30日に車中避難中に発見され、その後に死亡が確認された。車はガス欠によりエアコンが作動していなかったという。県内の被災地では最高気温が35度以上の猛暑が連日続き、熱中症への警戒が呼び掛けられていた。
2026年08月02日 11時22分
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