
ゴルフ場「棚倉田舎倶楽部」(福島県棚倉町)で練習生としてプロを目指し住み込みで働いていた男性=当時(19)=の自殺は、上司らのパワハラが原因だとして、遺族が21日、運営する「棚倉開発」と元支配人らに計約1億円の損害賠償を求める訴訟を福島地裁いわき支部に起こした。
訴状によると、男性は2021年春に入社し、翌22年6月に「全部自分が悪いんだ」との遺書を残し自殺。遺族は、ミスした際に上司らに長時間叱責され「バカ」「家に帰れ。会社に来なくていい」と言われたり、胸ぐらをつかまれたりしたと主張。休みのない日が48日間続くなどし、うつ病を発症したと訴えた。
白河労働基準監督署は長時間の叱責や人格否定発言などから強い心理的負荷があったとして労災認定している。
遺族は「息子は自分が悪いと思い込み亡くなった。悪くないと証明したい」とコメントした。
〔写真説明〕ゴルフ場(写真はイメージ)
2026年08月21日 19時25分