ギネス記録102歳で富士山登頂=前橋市の阿久沢さん、仲間に励まされ



102歳で富士山に登頂したギネス世界記録を持つ阿久沢幸吉さん(103)=前橋市=は、現在も登山を続けている。家族は健康の秘訣(ひけつ)を「よく運動して、よくおしゃべりして、周りの人に元気をもらっている」と語る。

家族によると、阿久沢さんは10代で登山を始め、富士山にはこれまで十数回登った。前回96歳の時に、最高齢記録が101歳だったことを知り、更新したいと再び登ることを決意したという。

昨年1月に山で転んで3週間ほど入院し、心不全にもなった。体力の衰えを感じ、諦めかけたが、家族や岳友会の仲間に励まされ、同8月に3日かけて登頂。最高齢の記録を打ち立てた。

登山以外にも自宅で絵画教室を開いたり、デイサービスでボランティアをしたりと精力的に活動する。デイサービスの利用者は多くが年下で、「みんなの目標になっている」と家族は言う。

今年6月の103歳の誕生日には地元赤城山の鍋割山(標高1332メートル)に登頂し、今も週に1回程度は山に行く。阿久沢さんは「これからも山に登り続けたい」と力強く話した。

〔写真説明〕102歳で富士山に登る阿久沢幸吉さん=2025年8月(家族提供) 〔写真説明〕最高齢102歳で富士山に登頂した阿久沢幸吉さん(中央)=2025年8月(家族提供)

2026年09月15日 14時31分


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