千葉大教授ら「大変うれしい」=アイスキューブ参加―ノーベル賞



今年のノーベル物理学賞に国際共同研究「アイスキューブ」を率いる米フランシス・ハルツェン教授が決まり、プロジェクトに参加する千葉大ハドロン宇宙国際研究センター長の吉田滋教授らが6日、千葉市内の同大で記者会見した。吉田教授は「誰も見たことのない宇宙を垣間見ることができた。大変うれしい受賞だ」と喜びの声を上げた。

吉田教授はハルツェン教授の呼び掛けに応じて、2002年にプロジェクトに参加した。当時を振り返って、「周りは反対した。半信半疑だった」と明かし、「挑戦者精神を忘れてはいけない。サイエンスにおいて最初から成功が約束されたものはない」と強調した。

出張先からオンラインで会見に臨んだ石原安野教授は、今後について「次世代のアイスキューブ計画を推進したい。世界的に(ニュートリノ研究を)進める一つの契機になればいい」と語った。

〔写真説明〕参加する国際共同プロジェクト「アイスキューブ」を率いるフランシス・ハルツェン教授のノーベル物理学賞受賞が決まり、記者会見する千葉大の吉田滋教授=6日午後、千葉市稲毛区 〔写真説明〕参加する国際共同プロジェクト「アイスキューブ」を率いるフランシス・ハルツェン教授のノーベル物理学賞受賞が決まり、記者会見する千葉大の吉田滋教授(奥から2人目)ら。手前のモニターはオンラインで参加した石原安野教授=6日午後、千葉市稲毛区

2026年10月06日 23時03分


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