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JR大阪駅に初の地下ホーム=関空や和歌山へアクセス向上



JR大阪駅(大阪市北区)で初となる地下ホームが18日、開業した。これまで停車しなかった和歌山方面行きの特急列車などが乗り入れ、関西空港や和歌山県へのアクセスが向上する。ホームや改札には先端技術が導入され、関西の玄関口としての存在感が高まりそうだ。

ホームは駅北側の再開発エリア内に設置。新たに乗り入れるのは、京都方面と関空を結ぶ特急「はるか」と、京都と和歌山方面を結ぶ「くろしお」。大阪―関空間の所要時間は47分と、これまでより20分短縮し、大阪―和歌山間も57分と33分短縮される。

地下ホームには、列車の種類やドアの位置に応じて開閉する位置が変わる「フルスクリーンホームドア」を導入し、安全性を高めた。改札には、事前に顔画像と定期券を登録すると、顔認証で通ることができる改札機も設置。顔認証は当面は実証実験を行い、大阪―新大阪間の定期券利用者からモニターを募る。

〔写真説明〕開業したJR大阪駅地下ホームから発車する上りの特急始発列車=18日午前、大阪市北区 〔写真説明〕開業したJR大阪駅の地下ホーム。列車の種類やドアの位置に応じて開閉する位置が変わる「フルスクリーンホームドア」が導入された=18日午前、大阪市北区 〔写真説明〕JR大阪駅地下ホームで行われた出発式で、出発合図をする大阪駅の渡辺弘幸駅長(右端)=18日午前、大阪市北区

2023年03月18日 11時17分


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