陸上の世界選手権が9月に東京で開催されることを記念したミュージアムのオープニングセレモニーが6日、東京都庁で行われた。東京で前回開かれた1991年大会のメダルや選手ゆかりの品々などが7日から9月21日まで展示される。日本陸連の有森裕子会長は「大会の楽しさが伝わってほしい」と語った。
91年大会の男子マラソンで金メダルを獲得した谷口浩美さんと、今年の同種目の代表に決まっている小山直城(ホンダ)も出席。小山は谷口さんから助言をもらい、「自分も力強い走りができるようにしたい。入賞が目標」と気持ちを新たにした。
【時事通信社】
〔写真説明〕陸上世界選手権の開催を記念したミュージアムの開設セレモニーに出席する(左から)谷口浩美さん、日本陸連の有森裕子会長、小池百合子都知事、尾県貢前日本陸連会長=6日、東京都庁
2025年07月06日 17時10分