【ニューヨーク時事】米大リーグ機構は6日、オールスター戦(15日、アトランタ)の投手と控え野手を発表し、ドジャースの山本由伸投手とエンゼルスの菊池雄星投手が機構による選出でメンバーに入った。ナ・リーグの山本は初選出で、ア・リーグの菊池は2021年以来2度目。1次のファン投票でナの最多票を集めて指名打者で先発出場が決定している大谷翔平選手(ドジャース)に加え、日本勢は3人が選ばれた。
山本は1年目の昨季を上回る8勝を既にマークし、防御率2.51と主戦投手として活躍。菊池は3勝6敗、防御率2.81の成績。5日時点で両リーグの打点トップと活躍している鈴木誠也外野手(カブス)は選ばれなかった。
今季通算3000奪三振を達成したクレイトン・カーショー投手(ドジャース)は「レジェンド」枠で選出。アでは、アーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)が1次で両リーグ最多の得票を得て先発出場が決定済み。
【時事通信社】
〔写真説明〕山本由伸投手(AFP時事)
〔写真説明〕菊池雄星投手(AFP時事)
2025年07月07日 12時32分