青柳、ヤクルトと契約=「僕を必要としてくれた」―プロ野球



米大リーグのフィリーズから自由契約となった青柳晃洋投手(31)が31日、ヤクルトと今季終了までの契約を結んだ。東京都内の球団事務所で記者会見に臨み、「本当に僕のことを必要としてくれたところが一番」と、決断の理由を語った。年俸は5000万円。背番号は99に決まった。

青柳は昨オフに阪神からポスティングシステムを利用し、フィリーズとマイナー契約を結んだ。3Aや2Aで好成績を残せず、メジャー昇格を果たせないまま自由契約となった。

大リーグを目指すために米独立リーグやメキシコでのプレーも考えたそうだが、「家族を支える身として、自分で選択した。NPB(プロ野球)に戻るのが最善かなと思った」と明かした。(金額は推定)。

【時事通信社】 〔写真説明〕ヤクルトと契約を結び、撮影に応じる青柳晃洋投手=31日、東京都港区

2025年07月31日 15時46分


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