暫定税率廃止、野党が法案提出=11月実施、与党に圧力



立憲民主党など野党7党は1日午前、ガソリン税の暫定税率を廃止する法案を衆院に共同提出した。実施時期は11月と明記。廃止に関する与党との協議開始を前に、野党の結束を示して圧力をかける狙いがある。

7党は立民と日本維新の会、国民民主、参政、共産、日本保守、社民各党。

暫定税率廃止を巡り、自民、公明両党と立民、維新、国民、共産の6党は7月30日に「今年中のできるだけ早い時期」の実施で合意。1日午後に初協議を開くが、野党の目指す11月からの廃止に与党は慎重だ。

【時事通信社】 〔写真説明〕ガソリン税の暫定税率を廃止する法案を衆院に提出する立憲民主党の重徳和彦政調会長(前列左から4人目)ら=1日午前、国会内

2025年08月01日 12時58分


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