
7月に米球界から加入したDeNAの藤浪晋太郎投手(31)が8日、横浜市内で契約更改交渉に臨み、年俸8000万円でサインした。今季は5000万円。来季は先発として180イニング登板を目標に掲げ、「それぐらい投げられれば、他の数字もついてくる。貢献して相川監督を胴上げできればいい」と抱負を述べた。
国内でのプレーが阪神時代の2022年以来となった今季は6試合に登板。復帰後の初白星を8月末に挙げた一方、中継ぎ起用された9月下旬は特に制球に苦しみ、防御率は4.09。「悔しいシーズン」と振り返った。
既に2軍施設のブルペンに入っており、来春のキャンプに備えている。「しっかり仕上げていくつもり」と意欲を示した。(金額は推定)。
【時事通信社】
〔写真説明〕契約更改後に来季への抱負を記した色紙を示すDeNAの藤浪晋太郎=8日、横浜市
2025年12月08日 17時59分