
大相撲初場所後の3月に65歳となって日本相撲協会の定年を迎える元小結隆三杉の常盤山親方(本名金尾隆、神奈川県出身)が24日、東京・両国国技館で記者会見し、「早かった。もう50年たったのか」としみじみと語った。
現役時代は、「土俵の鬼」と呼ばれた元横綱初代若乃花の二子山親方から厳しい指導を受け、突き押しを武器に幕内在位71場所。引退後は後進の指導に当たり、名跡の交換などを経て常盤山部屋を経営した。師匠としての思い出に弟子の貴景勝(現湊川親方)の賜杯獲得を挙げ、「優勝して部屋に幸せを運んできてくれた」と感謝した。
定年後は参与として相撲協会に残り、部屋を継ぐ湊川親方をサポートしていく。「湊川親方は頭も良いし、厳しいところもある。良い指導者になる」と太鼓判を押した。
【時事通信社】
〔写真説明〕定年を控え、記者会見した常盤山親方=24日、東京・両国国技館
〔写真説明〕湊川親方(左)から花束を受け取る常盤山親方=24日、東京・両国国技館
2026年01月24日 16時09分