
投手は昨年注目を集めた逸材が、再び甲子園のマウンドに登る。冬を越え、一回り成長した姿が見られそうだ。
筆頭格が横浜の本格派右腕の織田。昨春の選抜大会では全5試合に先発し、夏の甲子園では2完封。新チームで臨んだ昨秋の関東大会では準々決勝で敗れ、反省を踏まえて投球フォームを修正した。セットポジションにし、軸足の安定感が増したという。春連覇に向け、自らチームを引っ張る覚悟だ。
昨夏の選手権大会を制した沖縄尚学は末吉、新垣と左右の好投手を擁する。先に脚光を浴びたのは速球が持ち味の左腕の末吉だったが、昨夏は新垣が急成長。二枚看板と呼ばれるまでになった。昨秋の九州大会は8強止まりで、当落線上だった選抜。両エースは苦い経験を良薬にして再び頂点に挑む。
山梨学院の菰田は最速152キロの速球を誇り、プロ球界からの熱視線を浴びる。昨夏は沖縄尚学との準決勝序盤に右肘を痛めて降板。選抜は悔しさを晴らす舞台となる。
昨年は甲子園に出られなかったが、大阪桐蔭の吉岡の評価が高い。力強い直球を武器に、昨秋の公式戦は6試合の登板で防御率0.53と安定感が光る。智弁学園の杉本も昨秋の近畿大会初戦で15奪三振の快投。伸びのある直球が持ち味だ。
◇投手の注目選手
【投
手】
投打
身
長
体重
万谷
堅心
花
巻
東
左左
177
71
織田
翔希
横
浜
右右
185
77
菰田
陽生
山梨学院
右右
194
100
秋田
依吹
神戸国際大付
左左
170
68
杉本
真滉
智弁学園
左左
177
84
吉岡
貫介
大阪桐蔭
右右
175
77
上田
健介
近
江
右右
182
80
末吉
良丞
沖縄尚学
左左
175
94
新垣
有絃
沖縄尚学
右右
175
66
。
【時事通信社】
〔写真説明〕横浜のエース織田=2025年8月、甲子園
2026年03月14日 07時04分