
男子ゴルフの日本ツアーで通算最多の94勝を挙げ、昨年12月に78歳で死去した尾崎将司さんのお別れの会が16日、東京都内で営まれ、3人の頭文字から「AON」としてしのぎを削った青木功氏、中嶋常幸氏ら約1000人が参列した。
弔辞を読んだ青木氏は「自分の生涯のライバルはジャンボ(尾崎さん)で、お前がいたからこそ今の自分がある。絶対、忘れないからな」と呼び掛けた。中嶋氏は「特別な存在。ああいう大人になりたい、ああいうゴルフをしたいと思っていた」と故人をしのんだ。
プロ野球ソフトバンクの王貞治球団会長は「もっともっとたくさんの人を育ててもらいたかった」と無念の表情。名ゴルファーで「帝王」と称されたジャック・ニクラウス氏(米国)はビデオメッセージを寄せ、「私たちは友人であり、お互いを認め合っていた」と述べた。
喪主を務めた長男の尾崎智春氏は、父が亡くなる直前の様子を述懐。「わが人生に悔いはない」と口にしたといい、「やり遂げたような顔で逝去した」と振り返った。
【時事通信社】
〔写真説明〕尾崎将司さんのお別れの会で、祭壇に飾られた遺影=16日、東京都千代田区
〔写真説明〕尾崎将司さんのお別れの会で手を合わせる王貞治さん=16日、東京都千代田区
〔写真説明〕尾崎将司さんのお別れの会で弔辞を読む青木功さん=16日、東京都千代田区
〔写真説明〕尾崎将司さんのお別れの会で献花する青木功さん=16日、東京都千代田区
2026年03月16日 16時17分