
専大松戸の選手たちは普段以上に燃えていた。春夏通じて初の4強入りを遂げるには、昨秋の関東大会で4―11という屈辱的なスコアで敗れた山梨学院を倒さなければならない。逆にそれが重圧となり、序盤は守備でのミスが重なった。
主将の高貝は「前半はみんなバタバタしていた。足も動いていなかった」。だが中盤以降は掲げてきた守備から流れをつくる野球を体現。辛抱強く好機をうかがい、1―1の八回に瀬谷が決勝打を放った。殊勲の5番打者は「自分たちの諦めない気持ちが結果につながった」と誇らしげだ。
雪辱を果たし、同校の歴史を塗り替えた。高貝は「優勝しない限り、意味はないと思う。次も気を抜かずにやりたい」と闘志を燃やした。
【時事通信社】
〔写真説明〕8回裏専大松戸1死二塁、瀬谷が勝ち越しの適時打を放つ=27日、甲子園
〔写真説明〕8回裏専大松戸1死二塁、瀬谷の適時打で勝ち越しの生還を果たし、喜ぶ二塁走者の高貝=27日、甲子園
2026年03月27日 20時05分