
政府は26日、石油の国家備蓄の放出を開始した。国家備蓄を放出するのは、ロシアによるウクライナ侵攻後の2022年以来4年ぶりで、国内消費量の30日分に当たる約850万キロリットルが対象。初日は、菊間国家石油備蓄基地(愛媛県今治市)から、隣接する太陽石油(東京)の製油所にパイプラインを通じて原油を送った。
ホルムズ海峡の事実上の封鎖で原油調達が滞る中、放出により石油製品の安定供給につなげるのが狙い。今回は、国家備蓄基地5カ所を含む全国11カ所から順次放出する。
【時事通信社】
〔写真説明〕愛媛県今治市の菊間国家石油備蓄基地(JOGMEC提供)
2026年03月26日 13時02分