
3カード連続の負け越しで4位に沈んでいた日本ハム。22歳の達が勝利を引き寄せる快投を披露した。失点は浅村に許したソロの1点のみで7回2安打、7奪三振。「いつも以上に真っすぐが走っていたおかげで変化球も生きた。走者を出しても要所を締められた」と胸を張った。
二回を終えて41球。淡々とアウトを奪う楽天の荘司とは対照的に球数がかさみ、「きょうはいって5回かなと思った」。だが、1―1とされた直後の四回に味方が勝ち越してくれ、思い切れた。
直近2試合では回を重ねるごとに球速が落ちていたと言うが、この日は七回に151キロをマーク。六回2死では打率3割を超える辰己を154キロで空振り三振に仕留めた。「今までにない感じだった」と成長を実感。自己最速に迫る155キロも出たが、「いずれそれがアベレージになるような投手になりたいので、まだまだ」と満足はしなかった。
新庄監督は「本当にいいピッチャー。打ちづらいし、何を待っていいか分からない」と打者目線で絶賛。「今後、日本を代表するピッチャーに成長してくれたらといつも思う」と期待を寄せた。
【時事通信社】
〔写真説明〕力投する日本ハム先発の達=21日、エスコンF
2026年04月21日 23時01分