
返り小結の若隆景がくせ者の翔猿に快勝し、10勝目を挙げた。もろ差しで前進。苦し紛れの首投げを問題にせず、相手の体を浮き上がらせて豪快につり出した。「下からという意識で相撲を取った」と静かに言った。
大関昇進への足掛かりをつくり、トップの霧島との1差を守った。14日目は琴栄峰との3敗同士の一番。優勝経験がある実力者は賜杯獲得への意識は「特にない」と話し、「最後まで自分の相撲を取りたい」と無欲で臨む覚悟を示した。
【時事通信社】
〔写真説明〕翔猿(右)を攻める若隆景=22日、東京・両国国技館
2026年05月22日 20時02分