スケート高木美帆さんに国民栄誉賞=政府検討、五輪でメダル10個



木原稔官房長官は22日の記者会見で、スピードスケート五輪メダリストの高木美帆さんに、国民栄誉賞の授与を検討すると明らかにした。高木さんは冬季五輪で日本勢最多となる通算10個のメダルを獲得。今春に現役を引退した。

高市早苗首相が同日、検討を指示した。今後、スポーツ庁と連携して関係者の意見を聴取し、最終判断する。

木原氏は、高木さんについて「長きにわたりスピードスケート界の第一人者として世界の第一線で活躍した」と評価。その上で「わが国のスポーツの振興および発展に多大な貢献をし、国民に広く夢と感動を与え、社会に明るい希望と勇気をもたらした」と授与検討の理由を説明した。

結果が出るタイミングに関しては「現段階では未定だ」と述べるにとどめた。

国民栄誉賞はこれまでに、スポーツや芸能の分野を中心に27人と1チームに授与されている。高木さんへの授与が決まれば、個人として28人目になる。

◇光栄に思う

高木美帆さん

官邸からは連絡を頂いた。国民栄誉賞について検討していただけるだけでも光栄に思う。検討結果を楽しみに待ちたい。



◇高木美帆さんの略歴

高木

美帆さん(たかぎ・みほ)15歳で10年バンクーバー五輪に出場。18年平昌五輪は団体追い抜き、22年北京五輪は1000メートルで金メダルを獲得。26年ミラノ・コルティナ五輪は三つの銅に輝き、通算メダル数を夏冬通じて日本女子最多の10個とした。1500メートルで世界記録を保持。W杯の個人種目では日本勢最多の通算38勝。32歳。北海道出身。

【時事通信社】 〔写真説明〕高木美帆さん

2026年05月22日 11時31分


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