
打った瞬間にそれと分かる一発だった。日本ハムのドラフト3位新人、大塚が先制の3号ソロ。2試合連続本塁打となり、「出塁して点に絡みたいと思ったらホームランになったのでよかった」と声を弾ませた。
三回に先頭で2球目のシンカーを引っ張ると、打球は弧を描いて右翼フェンスを越えた。「しっかり1球で仕留められた」。試合前まで今季の被本塁打が1本だけだったDeNAの石田裕から、豪快なアーチを架けた。新庄監督は「すごいね大塚君。打席に入った時の雰囲気がある。しっかり振ってくれるし、きょうも打ってくれそうな気がした」と目を細めた。
四回は2死一、二塁から速球を右前へ運んだ。2―2の七回には先頭で中前打を放って3安打とし、プロ初の猛打賞もマーク。これを足場にチームは2点を勝ち越し、2024年8月以来、2年ぶりの6連勝とした。
4月17日にプロ初出場を果たすと、第1打席で二塁打を放った。その後は2軍で打撃を見直し、今月3日に再び昇格。「すごくいい経験をさせてもらっている」と話す一方、「まだまだ満足いく結果ではない。しっかり勝ちにつながる選手になりたい」。22歳のルーキーは充実したシーズンを過ごしている。
【時事通信社】
〔写真説明〕3回、先制のソロ本塁打を放つ日本ハムの大塚=10日、エスコンF
2026年06月10日 22時47分