粘る西武、連敗止める=勝負決めたカナリオ―プロ野球



3連敗中だった西武が、劣勢をはね返した。終盤に追い付き、3―3の九回に先頭のカナリオがサヨナラ本塁打を左翼席にたたき込む。本塁ではチームメートから水をかけられ、手荒い祝福を受けた。

試合の流れを変えたのは、1―3で迎えた七回だった。日本ハムのエース伊藤に対し、先頭が四球を選んだものの、続く石井は併殺打。2死走者なしとチャンスがしぼんだ後、打線がつながった。1番カナリオが右前打で出塁すると、滝沢も左前打で続く。長谷川は自打球を2度も当てながら、ファウルで粘って四球を選び満塁。4番ネビンは勝負強く、左前への2点適時打を放ち、試合を振り出しに戻した。

今季の西武は2死から打線がつながるケースが多い。サヨナラ本塁打に加え、七回に反撃の口火を切ったカナリオは「うちはいい選手が多い。2死であろうと、どういう場面であろうと、得点する自信を持ってみんなやっている」と胸を張る。

開幕前の評判は低かった西武が、パ・リーグの首位を走り、追われる立場になっている。西口監督は「そこ(順位)は気にせず、一歩ずつやっていきたい」。粘り強いチームは簡単には崩れそうもない。

【時事通信社】 〔写真説明〕9回、サヨナラのソロ本塁打を放ち、チームメートに祝福される西武のカナリオ(左から2人目)=26日、ベルーナドーム 〔写真説明〕9回、サヨナラのソロ本塁打を放つ西武のカナリオ=26日、ベルーナドーム 〔写真説明〕7回、同点の2点適時打を放つ西武のネビン=26日、ベルーナドーム

2026年06月26日 22時40分


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