西川、プロ初の満塁弾=全試合出場でも「疲れない」―プロ野球・オリックス



1点を追う七回の満塁機。打席に向かうオリックスの西川の頭には「ゲッツーがよぎった」。さらに、チャンスで倒れた前の2打席も浮かぶ。だが、3ボール1ストライクとカウントで優位に立つと、弱気の虫は消えた。甘く入った直球を真芯で捉えて右翼席へ運び、バットを派手に放り投げた。

フリーエージェント(FA)で加入した選手は、周囲から「活躍して当然」と見られる重圧と少なからず戦っている。広島から移籍して3年目の西川。今季は離脱者が相次ぐチームにあって「結果を出さなければいけない立場。けが人をカバーしないと」。ここまで全72試合に出場しているが「あまり疲れはない」。責任感を背負い、打順は上位か中軸を守り続けている。

プロ11年目で初めてのグランドスラムに「場面が場面だったので、打ててよかった」。チームの連敗は3で止まった。上位との差は少しずつ広がってきたが、この豪快な一発が反転攻勢の号砲となりそうだ。

【時事通信社】 〔写真説明〕7回、逆転の満塁本塁打を放つオリックスの西川=28日、ほっともっと神戸

2026年06月28日 21時14分


関連記事

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース