
フィギュアスケート女子の千葉百音(21)=木下グループ=が、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)や4回転など高難度ジャンプの習得に意欲を燃やしている。
2月のミラノ・コルティナ五輪は4位。坂本花織さんらと名を連ねて臨んだ初の大舞台は貴重な経験となったが、惜しくもメダルに届かず、「自分の中で何が足りなかったのかをすごく実感した試合」と振り返った。
オフにはジャンプ力を向上させるため、筋力トレーニングに重点的に取り組み、全身を鍛えた。3回転半や4回転は「実戦で投入するには、まだ到達すべきところまでいけていない」と言うが、「少しずつ思い切りいけるようにはなっている。もっとパワフルに跳べるようにしたい」と手応えも感じているようだ。
シニア4年目の今季は日本女子のエースとしてさらなる活躍が期待される。世界ジュニア4連覇の島田麻央(木下グループ)がシニアに参戦し、五輪銅メダルの中井亜美(TOKIOインカラミ)もいる。若きライバルが出現する中でも、「自分が何を強みにして戦っていけるのかを考えている。自分との闘い」。
表現力には定評があるだけに、磨いてきたジャンプの成果を見せたい。「質のいいものを出し切れるように頑張っていきたい」と意気込んだ。
【時事通信社】
〔写真説明〕練習を公開したフィギュアスケート女子の千葉百音=6月17日、京都府宇治市
2026年07月03日 14時33分