公的年金、運用益41兆円=歴代2位、株高・円安が押し上げ―25年度



公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は3日、2025年度の運用収益額が41兆3995億円だったと発表した。国内外の歴史的な株高や円安が収益を押し上げ、23年度(45兆4153億円)に次ぐ過去2番目の大きさとなった。黒字は6年連続。

収益率は16.47%。25年度末時点の運用資産額は293兆6437億円だった。運用を始めた01年度からの累積収益額は196兆9306億円に上る。

保有資産別の損益は、国内株式が20兆4556億円、外国株式が16兆6240億円、外国債券が8兆406億円の黒字だった。半導体や人工知能(AI)分野を中心に株価が大きく上昇したことが寄与した。円安の進行で、外国資産の円換算額が膨らんだことも影響した。

一方、国内債券は3兆7207億円の赤字。日銀による利上げを受けて国債利回りが上昇(債券価格は下落)したことが響いた。

【時事通信社】 〔写真説明〕年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)のロゴ=3日午後、東京都港区

2026年07月03日 18時48分


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