
本塁打王争いでリーグトップを走るソフトバンクの栗原が、逆方向へ力強い一発を放った。前半戦だけで30号に到達。「(シーズンが)始まる前は考えていなかった。うれしい」と素直に喜びを口にした。
1点を追う四回、周東と近藤の連続安打で無死一、三塁。「絶好のチャンスで回してもらい、絶対に生かそうと思った」。渡辺の甘く入った直球を捉えると、打球は左中間席へ飛び込み、逆転3ラン。「スタンドまでいくと思わなかった。最高の形になってよかった」
昨年はけがもあって80試合の出場にとどまり、本塁打は8本。すべて引っ張りの打球だった。今季は中堅や左方向へのアーチも出ている。2本塁打を放った22日のオリックス戦では、28号は左中間、29号も中堅への当たり。力強いスイングから放たれる打球は、どの方向にもスタンドへ吸い込まれる。小久保監督は「逆方向にも打てるのがホームラン量産の要因だ」と分析する。
2位西武との直接対決で快勝。栗原は同点の六回に柳田の決勝打を演出する中前打を放ち、2安打3打点で貢献した。これでゲーム差は5.5。主砲の活躍で、着実に首位固めを進めている。
【時事通信社】
〔写真説明〕4回、逆転の3点本塁打を放つソフトバンクの栗原=24日、ベルーナドーム
〔写真説明〕前半戦だけで30号本塁打に到達し、笑顔を見せるソフトバンクの栗原=24日、ベルーナドーム
2026年07月24日 22時19分