
【ワシントン時事】男子テニスでシングルス元世界ランキング4位の錦織圭(ユニクロ)が26日、今季限りでの引退を表明後、初の公式戦出場となるムバダラDCオープンを前に米ワシントンの会場で記者会見し、「いいテニスをして大会を終えることが目標。全ての瞬間を楽しみたい」と意気込みを語った。商竣程(中国)との1回戦は27日(日本時間28日)に組まれた。
36歳の錦織はこの大会で2015年に優勝。今回は主催者推薦で臨む。
錦織は、引退を考えるようになったのは昨年8月と打ち明け、「どうしても痛いところが三つ、四つあった。したい量の練習をするとそこがまた痛くなって、というのを繰り返していた」と思い起こした。今年1、2月ごろに決断した。
春に体を休めたことで体調が上向き「練習も思い切りできるようになった。(現役が)終わるタイミングでまたテニスを好きになれたというか、なれそうというのは、自分の人生の中ではよかった」と前向きに話した。「感覚的にはしっかり練習できた分、戻ってはきていると思う。あとは試合で出せるか」と語った。
【時事通信社】
〔写真説明〕記者会見するテニスの錦織圭=26日、ワシントン
2026年07月27日 10時11分