鈴木彩が正GK候補として最高峰プレミアリーグの名門に加入する。21日に24歳となる日本代表の守護神にとって、アストンビラはさらなる飛躍を目指す上で最高の環境だろう。一時はパリ・サンジェルマンも浮上した移籍先は、いい形で落ち着いた。
スペイン出身のエメリ監督が率いるチームは、相手のスタイルに応じて何でもできることを理想とする。GKには攻撃の組み立てに関われる足元の技術の高さ、長いパス一発でFWにつけられるキック力や遠投、広いDFラインの裏をカバーする判断力などが求められる。
昨季まで正GKだったアルゼンチン代表のE・マルティネスは、鈴木彩の加入によって今後移籍する可能性が高まった。今夏か冬かは分からないが、実現すれば鈴木彩はオランダ出身のベテラン、ビゾトとレギュラーを争うことになる。勝てない相手ではない。
W杯の決勝トーナメント1回戦でブラジルに敗れた翌日、鈴木彩は今後を見据え「普段のレベルを上げたい」と口にした。出場機会をつかめばハイレベルなリーグ戦に加え、欧州チャンピオンズリーグにも出られる。今後の活躍が楽しみだ。
【時事通信社】
2026年08月20日 07時06分
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