
もどかしい展開に陥ったが、何とかこじ開けた。F東京は攻め込みながらも1点が遠い。無得点のまま迎えた後半27分。CKの流れから高が頭でゴール前に送ったボールが混戦を生む。再び高が、足元にこぼれてきたところを蹴り込んだ。
17年ぶりにJ1に復帰した千葉には、百年構想リーグでも苦戦。東地区の優勝を争っていた終盤に0―3で完敗していた。先制後も攻め続け、追加点を奪って見事に雪辱。同じ轍(てつ)は踏まず、松橋監督は「内容よりも、今のわれわれに必要なのは勝利。しっかりと取ることができたのはよかった」と一息ついた。
強力な攻撃陣を抱える中、この日の得点はボランチの高と途中出場の安斎。「これを機にゴールに向かってプレーする選手がもっと多くなって、いろいろな選手が点を取ってくれればいい」と指揮官。次節も同じく昇格組の長崎が相手で、ここから上位に食い込むためには勝ち切りたいところ。今季初勝利をきっかけに白星を重ねられるか。
【時事通信社】
〔写真説明〕後半、先制ゴールを決め祝福されるF東京の高(中央)=21日、MUFG国立
2026年08月21日 22時34分