「ピースマッチ」引き分け=広島、3連勝ならず―Jリーグ



特別な一戦で開幕3連勝に挑んだ広島。後半に追い付かれ、2018年以来のスタートダッシュはならなかった。

川崎の攻撃を体を張ってしのいで前半28分、クロスに加藤が走り込み、頭で豪快にネットを揺らした。だが、後半にCKで一瞬の隙を突かれて失点。蒸し暑さにも苦しめられ、「最初の強度で続けることは難しい。疲れたときの守備の改善は必要」と加藤。なかなか反撃につなげられず、勝ち点1にとどまった。

世界平和を願う「ピースマッチ」として行われ、入場時には選手全員が「広島原爆の日」にちなんだ背番号86を着用。さらに、広島の前身の東洋工業で選手、監督として活躍し、13日に死去した下村幸男さんへの哀悼の意を表して喪章を着けて臨んだ試合だった。

欧州で10シーズンプレーして復帰した浅野はけがで出遅れ、同じく新戦力の元コートジボワール代表アレーとの連係は発展途上。百年構想リーグから指揮を執るガウル監督は「最後まで攻め続け、ボールを奪いにいく姿勢は素晴らしかった」と評価。負けなかったことを前向きに捉え、さらに完成度を高めていく。

【時事通信社】 〔写真説明〕前半、先制ゴールを決め、祝福される広島の加藤(右から2人目)=22日、Eピース 〔写真説明〕引き分けで試合を終え、川崎の谷口(手前左)と握手する広島の鈴木(同右)=22日、Eピース 〔写真説明〕広島と引き分けた川崎イレブン=22日、Eピース

2026年08月22日 22時56分


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