独総選挙実施、移民・経済が争点=21年以来の保守政権誕生か



【ベルリン時事】ドイツで23日、連邦議会(下院、定数630議席)選挙の投票が行われた。同日午後6時(日本時間24日午前2時)に締め切られ、即日開票。寛容な移民政策の転換や2年連続のマイナス成長となった経済の再建が主な争点だ。中道左派・社会民主党(SPD)主導のショルツ左派連立政権に代わり、2021年に下野した保守野党キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が政権を奪還する可能性が高い。また、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」がどこまで勢力を広げるかも注目されている。

【時事通信社】 〔写真説明〕23日、ドイツ西部アルンスベルクで投票するキリスト教民主同盟(CDU)のメルツ党首(AFP時事) 〔写真説明〕23日、ドイツ東部ポツダムで投票するショルツ首相(EPA時事)

2025年02月23日 19時51分


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