
立憲民主、公明両党は次期衆院選を巡り、新党結成を視野に協力する調整に入った。15日に党首会談を開き、詰めの協議を行う。複数の両党関係者が14日、明らかにした。
立民の野田佳彦、公明の斉藤鉄夫両代表は12日に会談し、次期衆院選に向けて「より高いレベルで連携」することを確認。立民はこれを受け、公明の現職がいる小選挙区での擁立見送りや、比例代表候補を同じ名簿に登載する「統一名簿」方式を検討してきた。
立民の安住淳幹事長は14日、野党連携の在り方について「15日には報告できる」と記者団に述べた。同日の両院議員総会で、公明との新党結成を含む協力の方向性を説明する見通しだ。
公明は14日、選挙区調整を含む立民との連携について、幹部間で協議した。支持母体・創価学会も各地の責任者による緊急会合を開催。党関係者は「国政で新党を結成する方向だ」と語った。15日の中央幹事会で、立民との協力に向けた党内手続きを進める。
国民民主との選挙協力を巡り、野田氏は互いに現職がいる小選挙区への擁立を控えるよう主張。これに対し、国民民主の玉木雄一郎代表は「大義もなく調整すれば議席を減らす」と難色を示している。
【時事通信社】
〔写真説明〕記者団の取材に応じる立憲民主党の安住淳幹事長=14日午後、東京・永田町の同党本部
〔写真説明〕記者団の取材に応じる公明党の斉藤鉄夫代表=14日午後、東京都新宿区
〔写真説明〕記者会見する共産党の小池晃書記局長=14日午後、国会内
2026年01月15日 08時37分