
週明け2日の東京株式市場で、日経平均株価の下げ幅が一時、1500円を超えた。米国とイスラエルによるイラン攻撃で投資家心理が悪化。売り優勢の展開が終日続いた。日経平均の終値は前週末比793円03銭安の5万8057円24銭と、5営業日ぶりに反落した。
中東情勢の緊迫化により、原油先物相場が上昇。物価高への警戒感から株式市場では幅広い銘柄が売られた。英住宅ローン会社の経営破綻を受けて前週末の欧米市場で金融株が下落したことも波及し、リスク回避目的の売りが広がった。
ただ、原油相場の上昇はまだ本格化しておらず、いったん様子見の状況。短期間で事態が収束するとの期待もあり、日経平均は朝方に急落した後、下げ幅を縮小した。
【時事通信社】
〔写真説明〕下落した日経平均株価の終値を示すモニター=2日午後、東京都中央区
2026年03月02日 17時35分