サイバー、経済安保で協議体=日加「包括的」関係に―首脳会談



高市早苗首相は6日、カナダのカーニー首相と首相官邸で会談し、両国関係を「包括的戦略的パートナーシップ」に引き上げることで一致した。サイバー、経済安全保障分野で、それぞれ協議体を立ち上げることも決定。会談後、こうした内容を盛り込んだ共同声明に署名した。

日加は先進7カ国(G7)の構成国で、ともに対米関係が軸。カナダは近年、インド太平洋地域への関与を強めている。両首脳は「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、自衛隊と加軍の共同演習拡充など安保協力を一層強化することも確認した。

両首脳はまた、今月末からのトランプ米大統領の中国訪問をにらみ、「法の支配」など基本的価値を持つ同志国として対中認識を共有。米・イスラエルとイランの戦闘が激化する中東情勢を巡っても意見交換したとみられる。

共同声明には、首脳・閣僚の定期的な相互訪問など交流強化を明記。声明に基づき、防衛や経済安保、貿易など6分野の協力に関するロードマップ(工程表)も策定した。

【時事通信社】 〔写真説明〕日加共同声明に署名したカナダのカーニー首相(左)と高市早苗首相=6日午後、首相官邸 〔写真説明〕カナダのカーニー首相(左端)との会談に臨む高市早苗首相(右端)=6日午後、首相官邸

2026年03月06日 21時31分


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