焼き肉チェーン元社長逮捕=「エンジェル税制」悪用か―所得税3.6億円脱税容疑・横浜地検



自身が経営していた会社の株式売却益を申告せず、所得税約3億6700万円を脱税したとして、横浜地検特別刑事部は23日、所得税法違反容疑で、焼き肉チェーン「ニュールック」元社長の金本重徳こと金重徳容疑者(55)=横浜市旭区=を逮捕した。

関係者によると、同容疑者は2023年4月、自身が保有するニュールック株を焼き肉チェーン大手の「あみやき亭」(愛知県春日井市)に売却。株式売却益をベンチャー企業に投資すれば一定額が非課税となる優遇措置「エンジェル税制」を使って、知人が経営する企業に「投資」した。

ただ、この企業の活動に資金が使われた形跡はなく、自身が関係する別の会社に大半を還流させるなどの手口で、脱税をしていたとみられる。

逮捕容疑は23年分の所得計約22億7600万円を隠し、所得税計約3億6700万円を脱税した疑い。

【時事通信社】 〔写真説明〕所得税法違反容疑で逮捕された金重徳容疑者(同容疑者のSNSより)

2026年07月23日 18時37分


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