グループ会社を家宅捜索=東武4人死亡事故、業務上過失致死疑い―栃木県警



栃木県鹿沼市の東武日光線新鹿沼駅で、特急列車が除草作業中の作業員に衝突し4人が死亡した事故で、県警は23日、業務上過失致死容疑で、東武鉄道のグループ会社の「東武建設」(同県日光市)を家宅捜索した。

東武鉄道によると、除草作業は東武建設が請け負っていた。線路付近に作業員がいたにもかかわらず、運転士は待避完了の合図を認識していたといい、県警は事故原因の解明を急ぐ。

事故当時は3人の見張り員が配置されており、現場から約80メートル離れた「列車見張り員」が作業員の待避完了を確認し合図を出す役割だった。列車が約500メートル地点まで接近した際に合図をする「中継見張り員」も配置予定だったが、「列車見張り員と意思疎通できない状況だった」と話しているという。特急の運転士は「列車見張り員の合図を見て警笛を鳴らした」と説明している。

【時事通信社】 〔写真説明〕東武鉄道の特急が作業員に衝突し4人が死亡した事故で、グループ会社の家宅捜索に入る栃木県警の捜査員ら=23日午前、同県日光市 〔写真説明〕東武鉄道特急スペーシアXと接触し作業員4人が死亡した新鹿沼駅構内を調べる国土交通省鉄道事故調査官ら=20日午後、栃木県鹿沼市

2026年08月23日 11時03分


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