「月見」で卵の新メニュー続々=商戦白熱、試食イベントも―外食・食品



旧暦の8月15日に当たる、今月25日の「中秋の名月」を前に、外食や食品、コンビニ各社の「月見商戦」が熱を帯びている。卵黄を使って月をイメージした新メニューが相次ぎ登場したほか、趣向を凝らしたイベントも開催。月を見ながら秋の収穫に感謝する日本の伝統行事にあやかり、自社の商品を多くの人に楽しんでもらおうと、各社が知恵を絞っている。

デニーズジャパン(東京)は3日から、ファミリーレストラン「デニーズ」で同社初となる「お月見フェア」を開催。卵黄を月に見立て、竹炭を混ぜた黒い麺の上に置いた新商品「黒麺×ガーリックライスの満月仕立て」や、定番の「ハンバーグカレードリア」に目玉焼きを載せて月見仕様にしたメニューなど、関連8商品をそろえた。

ロッテ(東京)は、定番のアイス「雪見だいふく」の餅を黄色くし満月に見立てた「雪見だいふく

秋限定お月見仕立て」を9月上旬から期間限定で販売。25~27日には東京都新宿区で、屋内に再現した巨大な月を見ながらアイスの試食や餅つきなどを楽しめるイベント「雪見だいふく

みんなでお月見会」を初めて開催する。親会社のロッテホールディングスは「3日間で約5000人の来場を見込む」(広報)と意気軒高だ。

ローソンは、例年3~4品程度だった月見関連商品を今年は19品に拡大し、8月末から順次販売を始めた。店内で調理する「まちかど厨房」からは、つくねの上に半熟卵を置いた「とろ~り月見つくね丼」を展開。プリンに黄色の芋クリームをトッピングした「月見スイートポテトプリン」などスイーツメニューも充実させた。同社は、月見関連の市場規模を500億~1000億円程度と推定。「(土用の丑(うし)の日の)うなぎ市場と同規模まで急拡大した」(担当者)とみている。

【時事通信社】 〔写真説明〕デニーズが月見フェアで提供する「黒麺×ガーリックライスの満月仕立て」 〔写真説明〕ロッテが期間限定で販売する「雪見だいふく

秋限定お月見仕立て」(同社提供) 〔写真説明〕ローソンが期間限定で発売した「とろ~り月見つくね丼」(同社提供) 〔写真説明〕ローソンが期間限定で発売した「月見スイートポテトプリン」(同社提供)

2026年09月22日 07時24分


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