サウジ国有石油本社に攻撃=フーシ派、報復主張



【カイロ時事】サウジアラビアの国営通信などによると、東部ダーランで13日、国有石油会社サウジアラムコ本社の管理棟を狙った攻撃があり、火災が発生した。同社は世界最大の石油会社。サウジと交戦状態にあるイエメンの親イラン武装組織フーシ派が、アラムコ本社を攻撃すると宣言していた。

国営通信によると死傷者はいなかった。ロイター通信は、アラムコ本社付近でごう音がしたと報じた。サウジが主導する有志連合軍は、ダーラン周辺でフーシ派のミサイルを迎撃したと発表。破片の一部がダーランの住宅地に落下したという。

13日は首都リヤドなども攻撃を受けた。国営通信は地元当局者の話として、フーシ派が発射したミサイルの破片が落下し、4人が負傷、住宅15棟が損壊したと伝えた。リヤドの国際空港も標的となった。同空港は今月10、11日にも攻撃を受け、計14人が死亡。一時閉鎖されている。

これに先立ち、有志連合軍はフーシ派の支配下にあるイエメンの首都サヌアの石油施設を攻撃した。事前に「特殊作戦を実施する」として付近の住民に退避を呼び掛けていた。

【時事通信社】 〔写真説明〕サウジアラビアの国有石油会社サウジアラムコの本社=2025年12月、ダーラン

2026年10月14日 09時32分


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