滋賀銀・池田泉州HDが統合合意=28年4月、関西最大地銀グループに



滋賀銀行と、池田泉州銀行(大阪市)を傘下に持つ池田泉州ホールディングス(HD)は29日、2028年4月の経営統合に向けて協議することで基本合意したと発表した。実現すれば、連結総資産が単純合算で14兆円を超える関西最大の地銀グループが誕生する。

来年4月の最終合意を目指す。滋賀銀と池田泉州銀は合併せず、両行が持ち株会社の傘下に入る。両社は同日、大阪市で記者会見を開き、滋賀銀の久保田真也頭取は「目指すのは関西の成長を創出する金融グループだ」と述べた。池田泉州HDの阪口広一社長は「関西で最も信頼され、必要とされる金融グループを実現したい」と決意を示した。

両社は今年4月、0.5~1%程度を相互に出資する資本業務提携を発表。M&A(合併・買収)支援などを通じ、関係を深めてきた。統合によって顧客基盤を広げ、競争力を底上げしたい考えだ。大規模な店舗統廃合は当面行わない方針。

また、地銀に特化した投資ファンド「ありあけキャピタル」は29日、事前協議を経て、保有する全ての池田泉州HD株を滋賀銀に売却すると発表した。これにより、滋賀銀は池田泉州HD株の約11.8%を握る筆頭株主に浮上する。

【時事通信社】 〔写真説明〕経営統合について記者会見する滋賀銀行の久保田真也頭取(右)と池田泉州ホールディングスの阪口広一社長=29日午後、大阪市北区 〔写真説明〕記者会見を終え握手する滋賀銀行の久保田真也頭取(右)と池田泉州ホールディングスの阪口広一社長=29日午後、大阪市北区

2026年10月29日 18時51分


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