第104回全国高校野球選手権大会は6日、甲子園球場で開幕して1回戦3試合が行われ、国学院栃木(栃木)、明豊(大分)、一関学院(岩手)が初戦を突破した。
37年ぶり2度目の出場の国学院栃木は、日大三島(静岡)に10―3で勝って夏の甲子園初勝利。四回に3点差を追い付き、五回に平井の二塁打で勝ち越すなど中盤に得点を重ねた。
明豊は樹徳(群馬)を7―3で退けた。3―3で迎えた六回に牧野の三塁打で勝ち越し、八回には3点を加えた。
一関学院は、昨年4強の京都国際(京都)に延長十一回6―5でサヨナラ勝ち。終盤に4点のリードを追い付かれたが、寺尾が決勝の中前打を放った。
【時事通信社】
〔写真説明〕力投する国学院栃木先発の盛永=6日、甲子園
〔写真説明〕延長11回裏一関学院1死二塁、寺尾のサヨナラ打で二塁走者・小松(左)が生還=6日、甲子園
2022年08月06日 19時48分