処理水「安全基準に合致」=IAEA、4回目の報告書



経済産業省は16日、国際原子力機関(IAEA)が東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出に関し、国際的な安全基準に合致しているとの報告書をまとめたと発表した。2023年8月の放出開始後、報告書の公表は4回目。

今年5月にIAEA職員や米国、中国などの専門家で構成される調査団が来日。現地調査した結果などを踏まえて報告書をまとめた。処理水の監視プログラムについては、「関連する国際安全基準や指針と一致していることを確認した」と指摘した。

〔写真説明〕東京電力福島第1原発=3月10日、福島県

2025年09月17日 12時50分


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