10月の消費者物価、発表中止=11月分はFRB会合後に―米労働省



【ワシントン時事】米労働省は21日、10月の米消費者物価指数(CPI)の公表を中止すると発表した。当初は今月13日に発表する予定だったが、過去最長の43日間に及んだ米政府機関の一部閉鎖により、データを収集できなかった。

11月分のCPI発表は12月18日に設定された。閉鎖前に予定されていた同月10日から延期される。

連邦準備制度理事会(FRB)は同月9、10両日、連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、金融政策を協議する。金利を引き下げるか、据え置くかを巡ってFRB高官の見解が割れる中、重要な物価統計を得られないまま政策決定を余儀なくされそうだ。

2025年11月22日 04時02分

economy


関連記事

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース