
新潟県が地盤の第四北越銀行を傘下に持つ第四北越フィナンシャルグループ(FG)と群馬銀行は26日、経営統合で最終合意したと発表した。2027年4月に統合し、持ち株会社の社名は「群馬新潟フィナンシャルグループ」とする。連結総資産は単純合算で21.5兆円(25年12月末時点)と、全国5位の地銀グループが誕生する。
持ち株会社の社長に群馬銀の深井彰彦頭取、代表権のある会長に第四北越FGの殖栗道郎社長が就く。本店は東京都内に置く。
都内で記者会見した深井氏は経営統合について、「私たちの地盤である群馬、新潟の持続的な発展に力を尽くしたい」と強調。殖栗氏は都内に本店を置いた理由を「日本の中心である東京に情報を収集する拠点を置く」と説明した。
両社合算の連結純利益は、26年3月期予想ベースで910億円だが、統合後の30年3月期に1400億円超を目指す。営業エリアを拡大し、M&A(合併・買収)や事業承継など助言ビジネスで連携を加速。システム共同化などを通じて、コスト抑制も図る。
〔写真説明〕経営統合について記者会見し、握手する第四北越フィナンシャルグループの殖栗道郎社長(右)と群馬銀行の深井彰彦頭取=26日午後、東京都港区
〔写真説明〕経営統合について記者会見する群馬銀行の深井彰彦頭取(右)と第四北越フィナンシャルグループの殖栗道郎社長=26日午後、東京都港区
2026年03月26日 18時46分